水虫は夏だけのものじゃない

水虫と効くと夏場になるものだと思いますが、実はそうではありません。冬場のファッションアイテムであるブーツ、男女ともに人気ですがじつはそれが水虫を引き起こす原因になってるんです。

水虫の民間治療~綿の靴下~

古くから伝えられている民間治療には、様々な方法があります。
その中の1つに、水虫に効くと言われているのが「綿の靴下」です。

そもそも水虫は「白癬菌」というカビの1種が、皮膚の角質層に感染して起こる皮膚病と言われています。
強い痒みや皮膚の皮めくれ、水泡といった症状が現れます。
カビは湿った所で繁殖しやすいので、通気性の悪いナイロン製の靴下を履いていると蒸れから、白癬菌が増えやすいようです。
綿の靴下は通気性が良く、蒸れを軽減してくれます。
ですので白癬菌が繁殖しにくい、環境を整える事が可能です。

民間治療として有名な綿の靴下を履く方法ですが、この方法は水虫を予防する効果は期待できても、治す効果は薄いでしょう。
白癬菌が角質層に感染してしまうと、いくら皮膚を清潔にしても、なかなか殺菌する事はできません。
水虫になってしまったら、白癬菌を殺す作用のある治療薬でケアする事が、改善に繋がります。

皮膚科で処方される外用薬には、「イミダゾール系」や「アリルアミン系」、「ベンジルアミン系」、「モルホリン系」などが挙げられます。
どの成分も抗真菌作用のある成分ですが、実は水虫にはタイプが色々とあり、症状に合わせた薬でケアしなければ、改善の効果は見られません。

また、水虫といえば足の指の間にできるというイメージがありますが、手や背中、頭や爪にも白癬菌が感染して症状を引き起こすケースもあります。

特に爪に白癬菌が感染すると、外用薬を使ったとしても、なかなか治らないと言われています。
爪の場合は、内服薬を処方するケースが一般的です。

このように、内服薬でなければ治らない症状もある為、民間治療に頼るだけでなく、しっかり皮膚科で治療を受ける事が大切です。